久慈東高と久慈工高統合、新設校名を公募 7月5日まで

 久慈東高と久慈工高の2025年度統合に向けた久慈地区新設高等学校統合検討会議は7日、久慈市門前の久慈東高で初めて開かれ、新設校名を公募することなどを決めた。7月5日まで募集し、今後の協議で候補案を絞り込む。

 検討会議の構成員14人全員が出席。座長に佐々木寛久慈東高校長、副座長に水野扶佐史久慈工高校長を選出した。佐々木座長は「生徒の学びの充実のため、建設的な協議を行いたい」とあいさつした。

 新たな校名は、住民に関心を持ってもらうことを目的に公募する。両校ホームページに応募フォームを掲載するなどして多くの案を出してもらい、次回以降の検討会議で話し合う。

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