「第九ひろしま」 ことしの合唱団員は1000人規模 7月3日から募集

大合唱団による年末恒例の「第九ひろしま」…。ことしは去年の2倍以上となる、1000人規模の合唱団員が参加して開催することが決まりました。

一般から募ったおよそ2000人の合唱団員によって、毎年12月に開催されてきた合唱イベント「第九ひろしま」。去年は、新型コロナウイルスの感染対策として練習回数を極力少なくしたうえで、例年の5分の1程度となるおよそ450人の合唱団員で実施しましたが、ことしは1000人規模の合唱団員を募集し、各地での練習も再開します。

指揮を務めるのは、幅広いレパートリーを誇り、自作オペラなども作曲する 沼尻竜典 さんで、第九ひろしまでの指揮は初めて。

ゲストは、クラシック音楽のピアニストでありながら「たくおん」の愛称でYouTuberとしても活躍する 石井琢磨 さんです。管弦楽は、広島交響楽団です。

合唱団員は来月3日から公式ホームページ上で募集し、本番公演は12月17日、広島サンプラザホールで開催します。

© 株式会社中国放送