■県警竜ケ崎署が感謝状
茨城県龍ケ崎市内で迷子になっていた幼児を保護したとして、県警竜ケ崎警察署は、千葉県印西市、相談支援専門員、藤原まどかさん(42)に感謝状を贈った。
藤原さんは、夫婦で外出から帰宅途中の5月13日午後5時半過ぎ、龍ケ崎市内の路上に1人でいる女児(3)を見つけた。雨の中、薄着におむつ姿だったのが気にかかり話しかけた。女児は緊張でなかなか返答できない様子だったといい、110番通報して警察官が到着するまでの間、寄り添って安全を確保した。
同署で感謝状を受け取った藤原さんは「女の子は不安そうだった。無事でほっとしている」と述べた。所智幸署長は「優しく対応してもらえてよかった。警察としてもありがたい」とたたえた。