現在はNikeと契約するポルトガル代表だが、2025年からサプライヤーをPumaに変更という報道が話題だ。
現時点で公式発表はないが、仮に現実のものとなれば1997年から続くNikeとのパートナーシップは27年間で終了となる。
ここでは、Nikeがこれまでに手掛けたポルトガルのユニフォームから素晴らしき7着をご紹介したい。
1998 アウェイ
ポルトガル代表 1998 Nike アウェイ ユニフォーム
選手:ジョアン・ピント
98年に登場したNike2代目のアウェイユニフォームで、サプライヤー変更後初めてホワイトを基調したデザイン。ネイビーとの組み合わせは現在でもアウェイに採用される“白青ユニ”の原点とも言える。98年フランスW杯は予選敗退で不出場だったため、主にEURO2000予選で使用した。
2012 ホーム
ポルトガル代表 2012 Nike ホーム ユニフォーム
選手:ナニ
2012年の欧州選手権(EURO2012)でベスト4入りを果たしたチームのユニフォーム。ラウンドネックを採用したクラシックな雰囲気のキットで、両袖口にはエンブレムにも使われている十字をデザインする。
2014 アウェイ
ポルトガル代表 2014 Nike アウェイ ユニフォーム
選手:ティアゴ・メンデス
主にEURO2016予選などで使用した一着で、さり気ないブルーの差し色とヘンリーネックタイプの襟がおしゃれなデザイン。
本来は2014年ブラジルW杯に向けて用意したユニフォームだったが、そのW杯ではホームキットのみを着用したため出番は無し。そのため印象は若干弱いかもしれない。
2000 ホーム
ポルトガル代表 2000 Nike ホーム ユニフォーム
選手:ヌーノ・ゴメス
オランダとベルギーの共催となったEURO2000で着用したホームキット。このユニを着て1984年大会以来となるベスト4入りを成し遂げた。
キットカラーは現在よりも濃いレッドを採用し、シンプルなVネックスタイルが人気のユニ。この大会で一躍ヒーローとなったヌーノ・ゴメスの姿が重なる一着だ。
2012 アウェイ
ポルトガル代表 2012 Nike アウェイ ユニフォーム
選手:ペペ
EURO2012に向けたユンフォームはホームも、そしてこのアウェイも好デザイン。国旗色のレッドとグリーンで国の歴史に関係する十字を描く。
“白地に赤・緑”というカラー構成のアウェイユニは2008、2010、2012と3連続で登場。80年代や90年代にも使われていた組合せで、ある意味では最もポルトガルらしさを覚える。
2016 ホーム
ポルトガル代表 2016 Nike ホーム ユニフォーム
選手:ラファエル・ゲレイロ
ポルトガルサッカー界の歴史上、ある意味では最重要のユニフォームだ。EURO2016決勝戦で開催国フランス代表を下し、史上初の欧州制覇を達成。そのチームが着たユニである。
デザイン自体はとてもシンプルで、濃淡のレッドのベースカラーに差し色のグリーンが鮮やかに映える。
2006 ホーム
ポルトガル代表 2006 Nike ホーム ユニフォーム
選手:クリスティアーノ・ロナウド
006年ドイツW杯で使用したホームユニフォーム。3位決定戦で開催国ドイツに敗れあため惜しくも4位に終わったが、3位を獲得した1966年大会以来の好成績となった。
【関連記事】筋肉もイイけど!クリスティアーノ・ロナウド、「イケてる代表ユニ姿」7選
キットデザインはグリーンをアクセントカラーに使い、首元から延びるゴールドの鎖状ラインが気品を漂わせる。
レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。「あの頃」を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!