土砂災害や河川の増水に警戒 静岡県内

6月8日夜から9日朝方にかけて大雨となった静岡県内、現在は多くの地域で雨が上がっているが、気象台では引き続き土砂災害への警戒を呼びかけている。

気象台によると、降り始めからの総雨量は、天城山で208.5ミリ御前崎市で156.5ミリなどとなっている。また、「土砂災害警戒情報」はすべて解除された。浜松市と下田市、南伊豆町には「避難指示」が出されてる。気象台によると、9日予想される1時間降水量は多い所で40ミリ、9日から10日朝までに予想される24時間雨量は、多い所で80ミリとなっている。先週の記録的な大雨によりすでに地盤が緩んでいるところもあるため、気象台は、土砂災害や河川の増水などに警戒するよう呼びかけている。

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