【マイナカード】別人顔写真で発行するミス 浜松市が発表 本人確認の徹底へ 9日

浜松市は9日、マイナンバーカードの発行の際、顔写真を誤って別人のものと取り違えるミスがあったことを発表した。

市によると、2023年2月、高齢男性が、市が委託事業として行っている「マイナンバーカード出張申請サポート」を利用し、市内の病院でマイナンバーカードの申請をした。市の委託業者がカード用の写真をその場で撮影し、6月7日に交付のため市役所を訪れた男性が確認したところ、顔写真が別人のものだったという。男性が申請した前日に、同じタブレット端末で撮影した別の高齢男性の顔写真を印刷して貼り付けたことが原因で、市は今後、会場で撮影した写真は、1人ずつ申請が終了した時点で削除することや、交付時の本人確認を引き続き徹底するという。

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