栃木県誕生150年記念「県民の日イベントセレモニー」 U字工事は"とちぎ愛"漫才で会場盛り上げる

 現在の栃木県が誕生して6月15日で150年を迎えます。これを記念した県民の日イベントが10日、県庁周辺で盛大に行われました。

 1873年、明治6年の6月15日に、当時の栃木県と宇都宮県が合併し、現在の栃木県が誕生してから今年(2023年)は150年の記念の年です。

(福田富一知事)
「栃木県誕生150年を機にすべての県民がふるさととちぎに思いを寄せ栃木で生まれ、育ち、暮らす喜びや誇りを分かち合うとともに未来に誇れる新しい栃木づくりに県民一丸となって取り組みたい」

 ステージイベントではとちぎ未来大使で、栃木県出身のお笑いコンビ「U字工事」の2人も駆けつけ、「とちぎ愛」満載の漫才で会場を沸かせます。

 そして、U字工事と対談した福田知事は、記念イベントは来年(2024年)3月まで、県内各地で開かれるのでぜひ訪れて欲しいとPRしました。

 一方、県民広場などにはいつもの年の2倍近い200以上のブースが並び、新型コロナの影響で中止されていた飲食ブースが、今年は4年ぶりに復活しました。

 また11日は、県総合文化センターでとちぎアーティストバンクから選ばれたアーティストによる音楽ステージや展覧会が開かれます。

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