自衛隊、海保、警察、消防が集合 公安職が連携、初のイベント

ラッパの演奏を披露する海自の隊員=射水市の海王丸パーク

  ●海王丸パークに巡視船やパトカーなど展示

 自衛隊、海上保安部、警察、消防の公安職公務員が連携した県内初の「コラボイベント」は10日、射水市の海王丸パークで開かれた。海自や海保の船、パトカーなどが展示され、訪れた家族連れらが見学や体験を通じて、国民の命を守る職業への関心を高めた。

 海上自衛隊舞鶴地方隊は水中処分母船1号「YDT-01」を特別公開し、親子らが乗組員の案内で船内を見て回った。号令の役割を果たすラッパの演奏なども披露された。

 伏木海上保安部の巡視船「やひこ」への乗船、県警のパトカー、白バイの乗車、射水市消防本部の消防車との記念撮影なども行われ、子どもたちの人気を集めた。イベントは11日も開かれる。

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