ハーランドがペップについて語る。「彼は世界最高の指揮官」

写真:グアルディオラへの賛辞を惜しまないハーランド ©Getty Images

2022-23シーズンのチャンピオンズリーグ決勝は、マンチェスター・シティがインテルを1-0で破り、クラブ初のヨーロッパ制覇を達成した。

試合後、ノルウェー代表FWアーリン・ハーランドが優勝の喜びを語り、その中でジョゼップ・グアルディオラ監督を賞賛した。スペイン『アス』紙電子版が伝えている。

ハーランドは欧州制覇を達成した後の感情について「久しぶりに泣いた」と明かし、こう続けた。

「僕にとって最高の瞬間だった。信じられない。心から満足しているけど、ものすごく疲れてもいる。このクラブにとって初めてのCL制覇だけど、これをきっかけに今後、何回も欧州制覇を達成できればいいと願っている」

インテルとの決勝ではスペイン代表MFロドリのゴールが決勝点となった。ハーランドはロドリ、そして彼と同じスペイン出身であるグアルディオラ監督についても語っている。

「ロドリが活躍してくれて心から満足している。そして、グアルディオラは世界最高の指揮官だ」

また、ハーランドはファンへの感謝も忘れなかった。

「すべてのサポーターに『ありがとう』と言いたい。みんなが僕の近くにいて、たくさんサポートしてくれたからね。そして、チーム全体がそういったサポートを実感することができたのはすごく大事なことだと思っている」

プレミアリーグでは35試合に出場し、36ゴールを挙げて得点王に輝いたハーランドは、この試合ではゴールこそ奪えなかったものの、CLでも通算11試合で12ゴールを記録して得点王になった。次の目標を聞かれると、次のように語っている。

「次の挑戦がどんなものになるのか、まだ分からない。今はとにかくこの優勝を祝いたいと思っているよ」

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