太平洋側では雨が降ったり止んだり　日本海側も雲広がる

きょう（月）は朝から四国や近畿の太平洋側を中心に雨脚が強まり、九州南部から関東にかけて夜まで降ったり止んだりのすっきりしない空模様となるでしょう。

台風3号は日本の南を通過するため、直接的に雨を降らせる範囲は伊豆諸島などに限られますが、暖かく湿った空気が梅雨前線に流れ込むことで、間接的に広い範囲の雨を強めます。また強風や高波にも注意が必要です。

日本海側でも雲が広がり、晴れ間は少ないでしょう。西・東日本はこの時季としては気温の低い所も多いですが、湿度が高く少しムシムシと感じられそうです。九州北部や北海道では日中晴れて蒸し暑くなります。

あす（火）からあさって（水）にかけては梅雨らしくぐずついた天気が続きそうです。後半は晴れ間が出ますが、天気の急変にご注意ください。

（気象予報士・相澤 脩登）

画像について：12日の天気予報。