特定健診の受診者を増やそうと12日、無料で検査を受けることができる催しが、広島市のホテルで開かれています。
協会けんぽ広島支部が開いたこの催しは、加入する40歳以上の被扶養者が対象で、およそ700人が予約しました。
訪れた人は、生活習慣病やがんを防ぐため、血圧測定や血液検査などを受けていました。
また、血管年齢測定や野菜の摂取が足りているかを調べるベジチェックなどのメニューも用意されていました。
受診した人
「日にちが決まっているので、いつにしようか迷わずに来られていい」
協会けんぽ 広島支部 神田和幸 支部長
「私どもは ”健康づくりの好循環” をPRしていて、そのスタートが年1回の健診」
協会けんぽによりますと、被扶養者の健診受診率はおよそ20%と、被保険者の受診率と比べておよそ4割にとどまっています。ことし秋にも同じような催しが予定されているということです。
