レアルvsバルサ、Bチーム同士の“クラシコ”が壮絶展開! 2部昇格懸けたPO準決勝は後半ATに決着、ラウール率いるレアルが逆転で決勝進出

[写真:Getty Images]

Bチーム同士のクラシコも壮絶な戦いとなった。

【動画】ラウール率いるレアルがバルサとの昇格POで劇的逆転勝利!

11日、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)への昇格をかけたプレーオフ準決勝2ndレグが開催。レアル・マドリー・カスティージャとバルセロナ・アトレティックの試合が行われた。

ラウール・ゴンサレス監督率いるマドリーと、ラファエル・マルケス監督率いるバルセロナのBチームによる昇格をかけた“クラシコ”。3日に行われた1stレグはバルセロナが4-2で勝利している中、マドリーのホーム、エスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノで行われた。

2部昇格に向け、3点が必要なマドリー。すると21分に後方からのクロスを技ありのヘッドで合わせたカルロス・ドトールのゴールで先制。それでも1点ビハインドのまま進んだが、マドリーは攻撃の手を緩めない。

すると78分、右サイドからのクロスをイケル・ブラーボがボックス中央でヘッド。これがネットを揺らし、試合終盤に同点に追いつく。

2戦合計4-4となった中、試合はアディショナルタイムに。このまま引き分けかと思われたが、アディショナルタイムにマドリーがCKを獲得すると、クロスボールをバルセロナのDFがハンド。これによりPKを獲得すると、セルヒオ・アリバスがしっかりと決めて3-0。2戦合計5-4とし、マドリー・カスティージャがプレーオフ決勝に進出した。

なお、もう1試合はセルタのBチームを逆転で下したエルデンセが勝利。決勝の2試合で、来季の所属リーグが決定する。

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