ジャンル別で最も回答が多岐にわたったのは「場所・地名」だった。総得票数258票に対し、挙がった項目はちょうど100を数えた。
その中でも最多は世界の「日光」（22票）。大自然や歴史的建造物、スキー場などに魅力を感じている回答者が多かった。「男体山」（6票）や「中禅寺湖」（3票）といったピンポイントの回答も合わせれば、日光エリアが獲得した票数はさらに増える。
ちなみに3位は「日光東照宮」（10票）。同率3位の「温泉」でも、日光をイメージした人は少なくないだろう。
日光に1票差で肉薄したのは、県都「宇都宮」（21票）。宇都宮市が進める自転車の街づくりを評価する声や、「都会すぎず、田舎すぎず」と住みやすさを表す回答者もいた。県都の顔「オリオン通り周辺」（9票）も5位に入った。
「あしかがフラワーパーク」（9票）や「那須どうぶつ王国」（7票）など、県内各地の観光地も上位に食い込んだ。
「生まれ育った街」という理由で市町名や地名を挙げる回答もあり、日常の中に「好きな場所」を見いだすケースもあった。
