栃木県の「発展と地域活性化」に向けて 学校とプロレス団体がタッグを組む

 宇都宮市で大学などを運営する学校法人とプロレスの団体が地域活性化に向けてタッグを組むことになり12日、締結式が行われました。

 宇都宮市の作新学院大学で行われた締結式には、学校法人船田教育会の船田元理事長と栃木プロレスの臼井伸太郎社長が出席し協定書を交わしました。式には、栃木プロレスのプロレスラー北村彰基選手も駆けつけました。

 協定では、それぞれが持つ資源や能力を有効に活用することで栃木県の更なる発展を目指します。船田教育会は、地域活性化の目的で行うプロレスのイベントに所有する施設を貸し出します。一方、栃木プロレスは、学校で行うイベントのプログラムとしてプロレス系のコンテンツを提供します。

 教育会ではこれまで、サッカーやバスケットボールなど県内4つのプロスポーツチームと連携協定を結んでいて、今回で5団体目になるということです。

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