東京五輪 メキシコ選手団との友好の証に 広島・福山市の体育館に合宿記念の壁画

東京オリンピックで事前合宿をしたメキシコ選手団との記念にしようと、広島・福山市の体育館に壁画が完成しました。

「エフピコアリーナふくやま」の中庭に描かれた壁画が、駐日メキシコ大使など関係者にお披露目されました。

福山市では、2018年から2021年までの間、6つの競技のメキシコ選手団が東京オリンピックの事前合宿を実施し、多くの市民と交流しました。

壁画は、福山市とメキシコの友好の証を残そうと企画され、メキシコ出身のグラフィックデザイナー、イルダ・パラフォックスさんが制作しました。大きさは、縦が4メートル余り、横がおよそ5メール60センチで、スポーツの「躍動」をテーマに、力強さなどが表現されています。

メキシコ出身のグラフィックデザイナー
イルダ・パラフォックスさん
「壁画を見て、勇気や元気のようなものを感じてほしい」

福山市 枝広直幹 市長
「広がりのある交流を持つことができた。また、行き来ができるようになればすばらしいなと思う」

この壁画は、いつでも見ることができます。

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