「カンピロバクター検出」鶏の生レバーを食べた複数の客が食中毒 居酒屋を2日間営業停止処分

6月3日、愛媛県四国中央市の居酒屋で提供された鶏の生レバーなどを食べた客8人が下痢や腹痛などの症状を訴え保健所は食中毒と断定し、この居酒屋を2日間の営業停止処分としました。

営業停止処分を受けたのは四国中央市三島紙屋町の「居酒屋無限」です。

愛媛県によりますと今月3日、この店で鶏の生レバーなどを食べたグループ17人のうち、8人が下痢や腹痛、発熱などの症状を訴え、そのうち4人が市内の医療機関を受診したということです。

保健所が調べたところ患者に共通する食事はこの店が提供したもののみで、複数の患者からカンピロバクターが検出されました。

そのため保健所はこの店が調理・提供した鶏の生レバーを含む食事を原因とする食中毒と断定し、この店を13日から2日間の営業停止処分としました。

なお、患者の症状は、概ね快方に向かっているということです。

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