女子野球ワールドカップ in 三次 日本代表がマツダスタジアムで決意語る カープ 菊池涼介も熱いエール

ことし9月に女子野球のワールドカップ・グループラウンドが、広島・三次市で開催されることが決まり、マツダスタジアムで記者会見が開かれました。

会見に臨んだのは、女子野球の日本代表で「はつかいちサンブレイズ」所属の 村松珠希 選手ら4人です。

第9回 WBSC女子野球 グループラウンド
ラウンドA(カナダ)
ラウンドB(三次きんさいスタジアム 9月13日~17日)

9回目の開催となった女子野球W杯ですが、グループラウンドでは12の国と地域が2つのグループに分かれて、2024年にカナダで行われるファイナルラウンドの出場権を争います。日本は、7連覇をかけて三次市でのグループラウンドBに臨みます。

女子野球日本代表 村松珠希 選手
「7連覇のかかった通過点ではありますが、わたしが今、所属しているチームが廿日市にあるので、広島県をもっと盛り上げていけるようにがんばっていきたいと思いますので、ご声援、よろしくお願いします」

マツダスタジアムでの会見では、世界の野球を知るカープの 菊池涼介 選手が、熱いエールを送りました。

特に、岩見選手は菊池選手の自主トレに参加した縁もあり、菊池選手もそのプレーぶりをユーモアを交えて紹介しました。

広島カープ 菊池涼介 選手
「(岩見選手とは)自主トレ中に何度も食事に行って、野球の話をしているので、すごく気にかけています。

女子野球日本代表 岩見香枝 選手
「(菊池選手と)こういう時間が来るとは思っていなかったので、驚きとうれしさと両方あります」

菊池涼介 選手
「自主トレ中も桒原樹選手(OB)より庄司隼人選手(OB)よりすごく上手だったので、はい」

カープ球団は、野球をプレーしたい女性がいつまでも野球を継続できる環境づくりに貢献するべく、三次市などと連携しながら、この大会をサポートします。このため、マツダスタジアムでの記者会見も実現しました。

地域も野球も盛り上げる―。話題性十分の会見からは選手と、地域とカープの強い絆が感じられました。

女子野球日本代表 岩見香枝 選手
「本当に楽しみと、あと、わたしたちがプレー以外でも女子野球の魅力を多く伝えるための使命があると思っていますので、正直言うと本当に楽しみです」

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