ホタルの名所として知られる自然の下、音楽やパフォーマンスを繰り広げる「ほたるのふるさとコンサート」がこのほど、京都府亀岡市西別院町の農産品直売所兼レストラン「風土館『季楽(きら)』」であった。新型コロナウイルスの影響で4年ぶりに開かれ、夫婦や親子連れらでにぎわった。
毎年6月頃にホタルが飛び交う犬甘野地区に足を運ぶきっかけにしてもらおうと、犬甘野営農組合が27年前から同施設で開催している。
同地区在住のフィドル(バイオリン)奏者・タフィ水谷さんが参加する5人組の音楽ユニット「Tomoko Unit」の演奏や、ボールを使った2人のパフォーマンスなどがあり、観客が歓声と大きな拍手を送った。
名産のそばの販売もあり、のどごしの良い麺に舌鼓を打っていた。