大相撲西前頭4枚目の錦木(盛岡市出身)ら伊勢ノ海部屋の岩手県出身力士4人は13日、盛岡市での合宿に合わせ、県庁を訪れ、達増知事に意気込みを語った。
錦木、先場所で三段目優勝を果たした漣(奥州市出身)、三段目の鬨王(一関市出身)、序ノ口の曽我(盛岡市出身)と伊勢ノ海親方(元幕内北勝鬨)らが来庁。先場所で8連勝を飾り9勝6敗と勝ち越した錦木は「気持ちが乗っていたのだろう。英気を養い、次の場所でも期待に応えられるよう頑張りたい」と決意した。
同部屋の県内合宿は4年ぶり5度目。17日まで盛岡市みたけの県営武道館相撲場で、午前8時半~同10時ごろに稽古する。見学可能。