テイラー・スウィフト、ステージ上のハプニングにインスパイアされたカクテルが登場

テイラー・スウィフトに起こったある不運なハプニングにインスパイアされた新カクテルが、米シカゴのバー、リプレイ・リンカーン・パークに登場した。

今月頭に開催された【The Eras Tour】のシカゴ公演の最中に、テイラーは誤って虫を飲み込んでしまい、ネット上で大きな話題となっていた。この時、彼女は口の中に虫が入ってしまったことを観客に報告し、「ああ、おいしい」と冗談交じりに話して笑いを誘っていた。「ああ、神様……今のを誰も見ていない可能性はないですか?大丈夫、大丈夫……飲み込んじゃったから」と彼女は続けていた。

リプレイ・リンカーン・パークでは、テイラーのシカゴ公演を記念して、「Tay Tay Partay」ポップアップが実施されており、現地時間6月18日まで開催が延長された。テイラーにちなんだ定番ドリンク・メニューに加え、今回のハプニングにインスパイアされた新たな“Bad Bug”カクテルが登場している。米NBCシカゴによると、グミワームが飾られたこのカクテルには、ウォッカ、タマリンド、チリ・ペッパー、スイカ、パイナップル、ジンジャービールが入っているそうだ。

2023年を席巻しているテイラーは先日、【The Eras Tour】の南米公演を発表したばかりだ。また、大成功を収めたアルバム『ミッドナイツ』からの最新ラジオ向けシングル「Karma」が、アイス・スパイスが参加したリミックスの公開を受けて、6月10日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で最高位となる2位を記録した。

テイラーは計40曲をHot 100のTOP10に送り込んでおり、そのうち9曲が1位に輝いている。自身初の首位は、2012年の「We Are Never Ever Getting Back Together」だった。米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”では、2008年の『フィアレス』から昨年の『ミッドナイツ』まで、計11枚のアルバムがNo.1を獲得している。

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