西日本はあす16日（金）朝にかけて、東・北日本はあす（金）夕方にかけて、局地的に雷を伴い激しい雨の降るおそれがある。土砂災害や道路の冠水、河川の増水に注意・警戒すると共に、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意が必要だ。
落雷・突風に注意
午前11時現在、西日本や東北を中心に雨が降っているが、これからあす（金）にかけては、東日本を含めて、短時間で天気が急変する可能性がある。局地的な激しい雨、土砂災害や低い土地の浸水、道路の冠水に注意・警戒が必要だ。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要で、あたりが急に暗くなってきた場合は頑丈な建物などに移動するよう心がけたい。ひょうが降るおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要だ。
沖縄の大雨は現在、小康状態となっているが、那覇市などで降り始めからの雨量が250ミリを超えている所がある。沖縄本島地方は、あす（金）午後は再び発達した雨雲がかかるおそれがあるため、引き続き土砂災害などに注意・警戒が必要だ。
日差し強い
あす（金）は西日本から梅雨の晴れ間となり、週末にかけては東・北日本でも晴れる所が多くなりそうだ。晴れる地域は気温が高く、内陸を中心に30℃を超え、場所によっては34℃前後まで上がる見込み。盛夏期ほどの猛暑ではないが、急な気温上昇や強い日差しは体にこたえそうだ。屋外での作業などは、適切な暑さ対策を心がけたい。（気象予報士・高橋和也）[
](https://support.yahoo-net.jp/voc/s/news-article-report?id=https%3A%2F%2Fnews.yahoo.co.jp%2Farticles%2F6274b95bdc54bf99bd99a819c7b68a5fc2bca50b,%E8%A5%BF%EF%BD%9E%E5%8C%97%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%80%8016%E6%97%A5%EF%BC%88%E9%87%91%EF%BC%89%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%81%91%E3%81%A6%E3%80%80%E5%B1%80%E5%9C%B0%E7%9A%84%E3%81%AB%E6%BF%80%E3%81%97%E3%81%84%E9%9B%A8%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%80%80%E9%80%B1%E6%9C%AB%E3%81%AF%E6%99%B4%E3%82%8C%E3%81%A6%E6%9A%91%E3%81%8F,%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97)
