【全米さくらの女王】清水区の研究所を訪問 111年前にアメリカに贈られた「桜」を通じた縁(静岡市)

日本を訪れている「全米さくらの女王」が、111年前にアメリカに贈られた「桜」を通じた縁で、静岡市清水区の研究所を訪れた。

111年前にアメリカの首都・ワシントンに贈られたソメイヨシノは、現在、ワシントンのポトマック川沿いで毎年花を咲かせていてる。15日、静岡市清水区興津の研究所を訪れたのは、2023年の「全米さくらの女王」に選ばれたマデリーン・マクガリーさんとその一行。新型コロナの影響もあり、全米さくらの女王が日本を訪れるのは4年ぶりとなった。今回の訪問は、ワシントンに寄贈された、約6000本の桜が静岡市清水区興津の“農業研究所”で育てられたことから実現したもの。マクガリーさん一行は、職員から桜の木の由来などの説明を興味深く聞いていた。

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