持続化給付金詐欺 弁護士の男に懲役6年求刑 広島

国の持続化給付金などをだまし取った弁護士ら2人の裁判で、検察は弁護士の男に懲役6年を求刑しました。

被告の男(48)ら2人は、うその申請をして国の持続化給付金などあわせて約2000万円をだまし取った詐欺の罪に問われています。

裁判では弁護側から提出された新たな証拠について審理が行われました。

そのうえで検察側は被告の男に対し「各犯行の首謀者で責任は重い」「国の制度を悪用した」などとして懲役6年を求刑しました。

一方、弁護側は「全額弁償している」などとして執行猶予付きの判決を求めました。

判決は27日に言い渡される予定です。

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