【タイ】住友倉庫、レムチャバン地区で新倉庫が完成[運輸]

新倉庫の外観(住友倉庫提供)

住友倉庫は15日、タイ東部チョンブリ県レムチャバン地区で建設中だった3期倉庫が竣工(しゅんこう)したと発表した。近隣の旺盛な物流需要を取り込む。

新倉庫は鉄筋コンクリート造平屋建て2棟で、敷地面積と延べ床面積はそれぞれ、3万2,600平方メートル、1万4,300平方メートル。タイ子会社の住倉レムチャバンが、ロジャナ工業団地レムチャバン内に建設した。1~3期を合わせた倉庫の延べ床面積は約3万4,000平方メートルとなる。

環境負荷低減の取り組みとして、LED照明や太陽光発電設備を導入する。レムチャバン地区は、タイ最大の貿易港であるレムチャバン港を擁し、また周辺には多くの工業団地が立地し、物流需要が旺盛だという。

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