チェルシーがブライトン&ホーヴ・アルビオンからエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)の獲得に突き進んでいるようだ。
今冬のアーセナル行きこそ実現しなかったものの、今夏も移籍が濃厚視されるカイセド。ブライトンとは今年3月に2027年までの新契約を結んだが、ロベルト・デ・ゼルビ監督からリバプールに旅立ったアレクシス・マク・アリスターとともに移籍の可能性が示唆され、動向が注目される。
今夏の移籍話でも引くて数多のなか、アーセナルがリードする存在として目され続けるが、欧州の移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、チェルシーも水面下で動いてきたといい、今や獲得に近づいている模様だ。
チェルシーとカイセドの交渉は進み、契約内容の提示もなされている状況。そして、個人的な条件面で合意に近づいているという。まだ契約成立というわけではなく、まだ時間がかかるとのことだが、チェルシーが現時点で獲得に近い存在のようだ。
なお、チェルシーは移籍金8000万ポンド(約143億6000万円)でクラブ間交渉に臨むとも。アーセナルがウェストハムのデクラン・ライス獲りを本格化させるなか、チェルシーはカイセドを射止めるのか。今後も目が離せなさそうだ。