「北別府さんは本当のエースだった」「あまりにも早い…」前カープ監督・佐々岡真司さん 北別府学さんとの思い出を語る

16日、元広島東洋カープの北別府学さんが亡くなったことを受け、前監督でRCCプロ野球解説者の佐々岡真司さんがインタビューに答えました。

Q.訃報を聞いて
「驚いたというか、長い間、闘病生活を続けていたと聞いていたので、それにしてもまだお若いですし、あまりにも早い…という気持ちです」

Q.思い出は
「自分がカープに入団してから、ずっとかわいがってもらった。若手からするとなかなか近寄りにくいほど、野球に対してとても厳しい方だった。それでも(自身が)プロで初めてセーブを挙げたのは北別府さんが先発の日だった。試合後、『ありがとう』と言葉をかけてもらえたのがうれしかった」

Q.北別府さんはどんな存在
「北別府さんは本当のエースだった。試合前の緊張感、試合に入る姿勢など背中を追いかけた。長い間、苦しい闘病生活をされていたと思う。これからはゆっくり休んでいただきたい。北別府さんもことしのカープが気になっていたと思う。カープをこれからも応援してもらいたいと思う」

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