こども食堂の運営に役立てもらおうと、地元・流通大手のイズミ(本社・広島市)が、自社ブランドの売り上げの一部を寄付しました。
イズミで、去年4月から販売さている自社製造ブランド「zehi」。初年度は、惣菜・デリカ部門の売り上げの16%を占めるなど、好調に推移しています。
その売り上げの一部247万円をイズミが店舗を構える地域でこども食堂の運営を支援する団体に寄付しました。
イズミ 阿部睦夫 デリカ本部長
「この度の支援が地域の子どもとこども食堂を支えるために、活用して頂ければと思います」
食を通じたコミュニティの場でもあるこども食堂は、全国に7000か所あり、去年1年間で1300か所以上増えています。そして、そのほとんどがボランティアで運営されています。
広島こども食堂支援センター 越智誠輝 理事長
「これからこども食堂をもっと広島県内に広げていくための力添えをいただいたと思い、大切に使わせていただきます」
イズミでは、今後も支援を続けていきたいとしています。