【セリア・無印良品】優秀フードコンテナ徹底比較!“おいしい裏ワザ”も発見♪

「無印良品・セリア」のフードコンテナ フォトギャラリー

無印良品から2023年3月にフードコンテナが新発売。無印良品ファンの筆者としては気になるところです。

フードコンテナといえば、100円ショップのセリアの「とにかく洗いやすい保存容器」も名品と評判。

今回はそれぞれ使い勝手を検証するほか、サイズ・容量などのバリエーションも徹底比較!

そして、ちょっと試したくなる裏技も紹介します。

【無印良品】蓋をしたままレンジで使えるフードコンテナ 2個入り/199円(税込)

【無印良品 蓋をしたままレンジで使えるフードコンテナ】2023年3月の新商品です

最大の特徴は、商品名とパッケージに書いてある通り。

・ 蓋をしたままレンジで使える
・洗いやすく乾きやすい
・ 中身が見えやすい

また、基本的に複数個をセット販売しています。

実質的には、1個100円程度といったところでしょうか。

ラベルの下部に「電子レンジ使用時の注意点」や「取り扱い上の注意」が記載されていますので、使用前に目を通してみてくださいね。

筆者もこれまで数々のフードコンテナを試してきましたが、 素材がとてもきれいでびっくりしました。

そもそも半透明の素材が美しいのに加え、角の丸みや溝のつき方など、デザインも優れているんですね。

【無印良品 蓋をしたままレンジで使えるフードコンテナ】指を掛けやすく開けやすい蓋

本体と蓋を重ね合わせると、角の部分が互い違いになっており、力を入れなくても開けられるのでとてもラクです。

これまでの保存容器の開け閉めにありがちだったストレスを感じません。

食材の加熱や作り置きに使ってみた!

【無印良品 蓋をしたままレンジで使えるフードコンテナ】冷蔵庫内がぐっと垢抜けた印象

さっそく食材や惣菜を入れてみました。

冷蔵庫に並べただけで何だかぐっと垢抜けた気がします。

これまで保存容器には感じたことがなかったのですが「デザインの力ってすごい」と実感しました。

洗ってみると、本体、蓋とも洗いやすい形であることはもちろん、 素材自体の泡切れの良さ、水切れの良さが印象に残りました。

【無印良品 蓋をしたままレンジで使えるフードコンテナ】野菜の下ごしらえに使ってみる

耐熱温度がマイナス20度から140度までと幅広いので、冷凍庫も電子レンジもOKです。

レンジ加熱するときにお皿に移し替える必要も、ラップを張る必要もありません。

冷蔵庫で保存していた野菜を、直接レンジで下ごしらえするのにも便利ですね。

実際にカリフラワーの下ゆでに使ってみました。

保存から加熱までワンストップで完了するなんてありがたいことです!

フードコンテナの実力を活かせる「おいしい裏ワザ」発見!

【無印良品 蓋をしたままレンジで使えるフードコンテナ】 無印良品の焼き菓子との相性◎

また、これはちょっとした裏技なのですが、同じ無印良品のお菓子の保存にぴったりなんです。

無印良品のクッキーや不揃いバウム、おいしいですよね。

袋のままだと崩れや湿気が気になりますが、 このフードコンテナにしまっておけば安心。

さらに、チョコのマーブルケーキを冷凍して食べたり…。

【無印良品 蓋をしたままレンジで使えるフードコンテナ】スコーンをちょこっと温める

スコーンをちょっとだけレンジで温め、ほくほくにすることもできます。

店舗によって冷凍食品も販売中なので、無印良品のフードコンテナは、お菓子や冷凍食品の「ついで買い」にもおすすめです。

無印良品のフードコンテナを全サイズ買ってみた

無印良品の公式サイトで注文できる全種類を調査してみました。

正方形、長方形が各3種類で、全部で6種類。

サイズによってセット個数が異なりますが、価格はすべて199円です。

容量は180ml~900mlでした。

180mlサイズは4個入りで、薬味などの保存向き。深型はシチューなどの煮物に良さそうですね。

【セリア】とにかく洗いやすい保存容器/110円(税込)

【セリア とにかく洗いやすい保存容器】洗いにくい溝がない画期的な容器

フードコンテナといえば、100均のセリアの「とにかく洗いやすい保存容器」も評判の名品です。無印良品の商品と比べてみました。

こちらは蓋の色が本体と同じ「クリア」と、「クリアブラック」との2種類がありますが、筆者は比較のためにクリアブラックを選択。

店頭には無印良品以上に多くのサイズのバリエーションがありました。後でまとめて紹介します。

また、ダイソーでも取り扱っているのを見かけました。

特徴は、蓋と本体をつなぐふちの部分がフラットになっていることです。

いろいろな食品で合計20回程度は使いましたが、サッとスポンジでこするだけでも汚れが残ったことが1度もありません。

角が丸いのも、汚れが溜まらずラクに指が入るので、洗いやすいポイント。

泡切れや水切れも無印良品と同様に良好で、耐熱温度や基本的な使い方もほぼ同じです。

そしてこの商品、「特許取得済み」だそうです…!

セリアのフードコンテナを使ってみた!

【セリア とにかく洗いやすい保存容器】「きれい見え」は無印良品と比較しても遜色なし

無印良品の商品と同様に、こちらも実際に使ってみました。

きれいな半透明で、きれいに見えるという点では無印良品のものとあまり印象が変わりません。

次は加熱してみます。

さつまいもをレンジで煮てみました。

実は税込み110円という価格と見た目から「そうはいっても本当は蓋から噴きこぼれるのでは?」と加熱性能を疑っていましたが、そんな心配は無用でした。

ムラもなく、全体がいい具合に柔らかく甘く仕上がりました♪

セリアのフードコンテナを全サイズ買ってみた

【セリア とにかく洗いやすい保存容器】入手できたのは全部で11種類

セリアの「とにかく洗いやすい保存容器」、店舗で購入できた全種類を紹介します。

購入したのは、全部で11種類。

長方形が6種類、正方形が4種類です。

容量は、180ml~950ml。

600ml以上の容器は1個売り、270ml以上の容器は2個セットで、180mlサイズのみ3個セットでした。

【セリア とにかく洗いやすい保存容器】ご飯1膳用はセリアにしかない形状

無印良品にはなかった丸型もあります。

丸型のサイズは、ご飯1膳用。

2個セットで販売しています。

種類はたくさんありますが、おおむね正方形と長方形のグループで重ねて収納でき、さほど場所を取りません。

無印良品とセリアのフードコンテナはどう違う?

形も素材も使い勝手も同じように感じたのですが、何か明らかな違いがあるのでしょうか?

並べて確かめてみました。正直、素人の目では違いが分かりません…。

【無印良品VSセリア フードコンテナ対決】蓋に互換性があることを発見しました

試しに同じサイズの容器で蓋を入れ替えてみると、互換性があることを発見しました。

無印良品の本体にセリアの蓋を被せても、その逆でも問題ありません。

比較した結果、「クリアブラック」の蓋の色やご飯一膳用が、100円均商品独自の展開でした。

複数個まとめ買いする予定なら、無印良品で買う方が便利です。

以上のポイントを踏まえ、最適な方を選んでくださいね。

無印良品の新商品であるフードコンテナと、100円均一の名品・セリアの保存容器を比べてみました。

メーカー違いで保存容器を買うと、サイズや見た目が微妙に異なって収納が困るのですが、その点でもこの2ブランドは両方あっても問題なさそうです。

ぜひ店頭でチェックしてみてくださいね。

※数に限りがあります。商品入れ替えや売り切れの場合はご容赦願います。
※デザイン・価格・種類数は変更となる場合があります。

(ハピママ*/ ユキッ先生)

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