鳥栖美術協会(多々良清弘会長、34人)の「初夏展」が鳥栖市立図書館で開かれている。1948(昭和23)年から続く作品展で、風景画や静物画など油彩を中心に57点の力作が並ぶ。18日まで。
開催は4年ぶり。会場にはこれまでのスケッチ旅行で訪れた風景画や、アジサイやヒマワリを色鮮やかに描いた作品など、油彩、水彩、アクリルなどの新作が展示されている。
同協会事務局長の藤田新東さん(81)は「会員の思いのこもった作品をぜひ見に来てほしい」と来場を呼びかけている。午前10時~午後6時(最終日午後4時)。観覧無料。(井手一希)