全九州高校大会 陸上・男子5000 川原(五島南)が制す

 全九州高校大会は16日、各地で陸上とヨットの2競技が行われ、陸上インターハイ北九州地区予選(各種目6位以内、混成は3位以内がインターハイ確定)の男子5000メートルは川原琉人(五島南)が14分17秒67で制した。
 長崎県勢のこの種目の優勝は13年ぶり。川原は1500メートルとの2冠を達成した。2年生の牟田凜太(鎮西学院)が14分20秒08で2位に続いた。
 男子八種競技も田邉瑛信(長崎北)が5464点で優勝、秋山尽(諫早農)が5371点で2位と県勢が上位を占めた。男子100メートルも県勢3人が全国切符を獲得。中川穂泉(佐世保西)が10秒49で2位、植松康太(長崎南)が10秒60で3位、峰原修平(諫早東)が10秒74で5位に入った。
 17日は九州各地でバスケットボール、バレーボール、陸上など計17競技を実施する。


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