普代の味ふんだんの昆布冷麺を発売 スープとキムチも開発

昆布をふんだんに使った「ふだい昆布冷麺」。別売りのスープやキムチと相性抜群だ

 普代村の第三セクター青の国ふだい(代表取締役・柾屋伸夫村長)は17日、村特産の昆布をふんだんに使った新商品「昆布冷麺」を発売する。一緒に開発したスープやカクテキキムチとも相性抜群。盛夏を前に、地域の「味力」を発信する自慢の逸品が誕生した。

 開発したのは「ふだい昆布冷麺(乾麺)」と「普代産昆布だしの冷製スープ」、「わりぼし大根キムチ」の3商品。同村で販売する昆布麺シリーズの一つの冷麺は優しい緑色で、透き通ったスープとよく絡む。食べると豊かな香りが口にふわりと広がる。

 明るい赤色のパッケージが目を引く商品は、道の駅青の国ふだいで購入できる。国民宿舎くろさき荘でも販売予定。冷麺(2食入り)は398円(道の駅特別価格)、スープ(2食入り)180円、キムチ(120グラム)324円。「いくら良い商品でも、手に取ってもらえなければ始まらない」と、3点セットで千円以内という値段設定にもこだわった。

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