ウォーカーがバイエルン移籍交渉…シティ退団か

[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカー(33)にバイエルン移籍の可能性が浮上している。

2017年夏にトッテナムから加入したウォーカー。今季も出場した公式戦39試合で31試合に先発したが、イギリス『The Athletic』によると、チャンピオンズリーグ(CL)決勝でサブに回るなど、扱われ方に満足しておらず、バイエルンが関心を示しているという。

ウォーカーはバイエルンと話し合っており、クラブ間の交渉にも進展。両クラブは移籍金額でまだ合意に至っているわけではないものの、あと1年の契約状況もあってか、そこがネックになるとは考えにくいとのことで、シティを離れる可能性が高まっている模様だ。

バイエルンではシティから半年ローンで加入したジョアン・カンセロを買い取られず、バンジャマン・パヴァールやリュカ・エルナンデスの去就も不透明。そうした背景もあって、ウォーカーに白羽の矢が立っているのかもしれない。

そんなウォーカーは今季途中にジョゼップ・グアルディオラ監督から“偽サイドバック”としての立ち回りが難しい選手と言われ、先発機会を減らした時期も。市場で見れば、屈指の右サイドバックに数えられる実力者だが、ドイツ行きは起こるうるのだろうか。

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