ヘリ輸送の積み荷、地上の男性作業員に接触し重傷 国交省が航空事故に認定

南丹市

 15日午後1時半ごろ、京都府南丹市日吉町の山中で、輸送のため大型ヘリコプターが引き上げようとした積み荷が、地上の50代男性作業員に接触した。京都府警南丹署や京都中部広域消防組合によると、男性は左腕に重傷を負った。国土交通省が航空事故に認定し、運輸安全委員会が原因を調べている。

 運航する朝日航洋(東京都)は、作業の詳細は公表できないとした上で「要因分析と再発防止対策を進める」とコメントした。

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