カラスが衝突か、山陽新幹線の博多行のぞみで異常音 ボンネットに血痕 相生-岡山間

神戸新聞NEXT

 17日午後6時25分ごろ、山陽新幹線相生-岡山間を走行していた東京発博多行のぞみ43号の運転士が「ゴン」という異常音を聞き、岡山駅の手前で停車した。

 運転士が確認したところ、ボンネットに血痕があったが、他に異常がなかったため約15分後に運転を再開した。通過後、線路脇からカラスの死骸が見つかった。

 JR西日本によると、この影響で当該列車を含む上下線計12本が最大19分遅れ、約5700人に影響した。

© 株式会社神戸新聞社