ポルトガル代表は17日、ユーロ2024予選グループJ第3節でボスニア・ヘルツェゴビナ代表をホームに迎え、3-0で快勝した。
2連勝スタートとしたロベルト・マルティネス新体制のポルトガルは、C・ロナウド、フェリックス、ベルナルド・シウバの3トップとする[3-4-3]で臨んだ。
ジェコやピャニッチが先発となった1勝1敗スタートのボスニア・Hに対し、ポルトガルがボールを持つ展開で立ち上がる。
しかしアタッキングサードでスピードが上がらずボスニア・Hの守備を崩すような攻撃は見せられない。23分にカンセロのクロスにC・ロナウドがヘッドで合わせてネットを揺らすも、オフサイドでゴールは認められなかった。
29分のピンチでは左クロスをゴール前でフリーのジェコにボレーで合わせられたが、シュートは枠を外れる。
すると助かったポルトガルはハーフタイム間際の44分に先制した。C・ロナウドのポストプレーを起点に、ブルーノ・フェルナンデスのスルーパスを受けたベルナルド・シウバがボックス中央に侵入。GKとの一対一を確実に仕留めた。
迎えた後半もポルトガルが押し込んで試合をコントロールしていく。75分にはブルーノ・フェルナンデスがボックス中央からボレーを狙って追加点に迫った中、2分後に加点。ネヴェスの右クロスをブルーノ・フェルナンデスがヘッドで叩き込んだ。
最終盤、互いのGKが一本ずつ好守を見せた中、追加タイムにブルーノ・フェルナンデスにこの試合2点目が生まれたポルトガルが3-0で快勝。
3連勝スタートとしたポルトガルは3日後、アイスランド代表と対戦する。