カージナルスが6連敗をストップ 千賀は7回途中4失点で4敗目

【カージナルス5-3メッツ】@シティ・フィールド

6連敗中でナショナル・リーグ最低勝率と元気がないカージナルスは、2回表にブレンダン・ドノバンのタイムリーで追いつくと、昨季のMVPポール・ゴールドシュミットの12号2ランで勝ち越しに成功。5対3でメッツを破って連敗を止め、ナショナルズの勝率を上回ってリーグ最低勝率の座から抜け出した。カージナルス先発のアダム・ウェインライトが3勝目(1敗)をマークし、通算198勝に。4番手のジョーダン・ヒックスは今季初セーブを挙げ、メッツ先発の千賀滉大は4敗目(6勝)を喫した。

1回裏にブランドン・ニモの7号先頭打者アーチで先制を許したカージナルスは、2回表にドノバンの同点タイムリーとゴールドシュミットの12号勝ち越し2ランで逆転に成功。3回表にはメジャー再昇格以降好調を維持する有望株ジョーダン・ウォーカーに5号ソロが飛び出し、リードを4点に広げた。5回裏にルイス・ギヨーメの1号2ランで1点差に詰め寄られたが、9回表にディラン・カールソンが貴重な追加点となるタイムリー。9回裏は剛腕ヒックスが死球のあと三者三振で締めくくり、連敗を6でストップした。

メッツ先発の千賀は7回途中まで99球を投げて被安打5、奪三振8、与四球1と内容は悪くなかったものの、一発に泣いた登板となった。2回表のゴールドシュミットの12号2ランと3回表のウォーカーの5号ソロはいずれも逆方向のライトスタンドに運ばれたもの。高めに浮いた速球を仕留められており、次回登板に向けての反省材料と言えそうだ。日本人投手単独トップとなる7勝目を挙げることはできず、今季の防御率は3.53となっている。

The post カージナルスが6連敗をストップ 千賀は7回途中4失点で4敗目 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.