多久市内などで活躍するアーティストによる「TAQU音楽祭」が10日、同市北多久町の天山多久温泉TAQUA（タクア）であった。同市のまちづくり会社「たく21」とタクアが「音楽の力で多久を盛り上げよう」と初開催し、チケット完売の盛況ぶりだった。
アフターコロナの地域活性化とにぎわい創出を目指し、両者が初めてコラボ。たく21が企画運営を担当し、会場提供と軽食ビュッフェなどのサービスをタクアが担った。市在住のキングレコード歌手・稿葉ユキさんをはじめ、市内で活動するバンド「CLUB」「エメラルドグリーン」「GG―5」らがステージに立ち、会場を盛り上げた。たく21は「第2弾、3弾のコラボ企画にも取り組みたい」と話した。（市原康史）
