ツィエクもサウジ移籍か…C・ロナウドのアル・ナスルが関心

[写真:Getty Images]

チェルシーのモロッコ代表MFハキム・ツィエク(30)にもサウジアラビア行きの可能性が浮上している。

今季も常時の出場が叶わない状況が続くなか、今冬にパリ・サンジェルマン(PSG)行きが目前だったが、クラブ側の書類不備でとん挫したツィエク。泣く泣くチェルシーにとどまったが、出場した公式戦24試合で9回の先発機会しか巡ってこなかった。

そんなツィエクに今夏こその移籍が濃厚視されるなか、フランス『Foot Mercato』によると、昨年末のクリスティアーノ・ロナウド獲得から、サウジアラビアのフットボール界にスター選手加入の流れを作ったアル・ナスルが注視しているという。

アル・ナスルは大型契約を提示する用意をしているとのことで、ツィエク側も興味を示し、真剣に検討している模様。また、欧州の移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は交渉を確認したと主張している。

今冬にPSGが関心を示したとおり、まだまだヨーロッパの第一線でやれそうなツィエクだが、有力選手のなかで1つのトレンドとなりつつあるサウジアラビア行きとなるのだろうか。

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