広島県内の高速道路で死亡事故などが多発していることから、16日、緊急の対策会議が開かれました。
対策会議には、県警やNEXCO西日本の担当者など23人が出席しました。
県警によりますと、過去10年の広島県内の高速道路の事故で亡くなった人が最も多かったのは2014年の9人でしたが、ことしはすでに8人が亡くなり「近年、例を見ないペース」だということです。
会議では、対向車線への飛び出しを防ぐワイヤーロープの設置やサービスエリアに注意喚起のポスターを掲示することなどが話し合われました。
広島県警 高速道路警察隊 村上友康 隊長
「交通事故を抑止し、利用者の安全安心に寄与し、今まで以上に連携・協力態勢をとっていきたい」