2年ぶりに日本代表に復帰したGK中村航輔。
DAZNで配信されている内田篤人のFOOTBALL TIMEに出演すると、リヴァプールのブラジル代表GKアリソンについてこんな話をしていた。
(アリソンのプレーを)参考というか、トレンドというか。(GKのプレーにもトレンドは)あります。
アリソンは誰もやってなかったプレーをやりだして、それがトレンドになっていると思っています。
(アリソンの)何がいいか分かりませんけど、アリソンは『これがアリソンだな』と分かるようなプレーをします。(自分の)色がある。で、実際に素晴らしいストップをする。だから、トレンドになる。
(中村自身は)動きながらプレーするほうだと言ったように基本的には動きます。動きが前ですね。(相手との距離を)縮めますね、基本的には。アリソンも縮めますね。
(違いは)形です。
(面を使って広くという体の構え方は限られていると)僕たちも思っていたんですけど、アリソンは新しい形を作ったり。最終的にはこういう風になるんです(以下画像1)。
僕はどっちかというとこう行くんですけど(画像2)。
(セーブしに行く時に体勢に正解は)ないと思います。どこかは空くので。それを状況に応じて選択できるのがいいとは思います。
(これまでにもトレンドはあったが)今はインターネットが発達しているので、すぐに広まります。
だから、僕が思っているということは、他の何人も思っているので。それは日本だけじゃなく。
(セーブに行く構えはそれぞれだが)自分が好きだったり、受け入れられるプレーをすればいいと思います。
これをやったところで全部を止められるなんて言ってないし。ただ、これで入れられた時に自分がそれを受け入れられるかどうか。
(尊敬する川島)永嗣さんも違うのを僕は作ったと思ってます。
アリソンはGK界の常識を覆すような飛び出し方を編み出し、それがトレンドになっているとか。
中村が実演していたアリソンのセービングスタイルがこちら(画像1)。
そして、中村自身のスタイルはこうだ(画像2)。
中村のほうには手の構えがないが、足の出し方が異なる。
内田は中村の深くて専門的なGKの話に感嘆しており、「GKがかっこよく思えてきた」、「すごいファン増えると思う」、「今までで一番深い話」と思わず唸っていた。
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実際に中村が実演している様子は見たほうが分かりやすいので、DAZNで配信されている内田篤人のFOOTBALL TIME #136で是非確認してほしい。