「わだかまりあると思うが乗り越えるべく努力する」静岡5区支部長の細野豪志衆院議員が自民御殿場支部で就任後初の講演

自民党御殿場支部は6月18日、静岡県御殿場市内で支部の総会を開き、党本部の承認を得て、正式に静岡5区の支部長に就任した細野豪志衆議院議員が講演しました。

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18日は細野議員が党員や地元の議員など集まった約40人を前に、あいさつに立ち、御殿場地区の発展などに必要な政策などについて講演しました。細野議員の5区支部長就任をめぐっては、御前場支部が「役員だけで了承を機関決定することはできない」として、5月28日に支部の党員と細野議員の対話集会を実施。翌29日の県連大会、6月3日の党本部の承認を得て、正式に支部長として認められたのちの12日、「就任を了承する」と機関決定した経緯があります。

静岡5区の支部長としてはじめて御殿場支部の党員の前で講演をした細野豪志衆議院議員=6月18日午後撮影

<自民党衆院静岡5区支部長 細野豪志衆議院議員>

「たぶんみなさんの中には私に対するわだかまりあると思います。それは私がそれを乗り越えるべく、私が努力します」

細野氏は20年にわたって自民党御殿場支部と選挙で戦ってきた経緯を自ら踏まえて、御殿場をよくするために自身が最大限努力すると呼びかけました。

<自民党衆院静岡5区支部長 細野豪志衆議院議員>

「ここがスタートだと思っています。政治的な思いや理念、地域に対する政策は積み重ねがある。これからこういう積み重ねをする中で、一緒に仕事をしていくことが重要。私はこのタイミングの選挙はあったら戦うしかないと思っていたが、時間ができたというのはいい、私としてはいろいろな一緒にやれる期間を与えていただいたと思っている。この期間をできるだけ有効に活用していきたい。(解散総選挙まで)与えられた時間はわたしにとってはありがたいものですから、その間で(わだかまりがある人とも)距離を縮めて行きたいと思います」

御殿場支部は、総会で細野5区支部長のもと、党員拡大や支部の体制充実などの課題に取り組んでいく方針を確認しました。

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