荒川龍太が日本勢初のW杯3位 ローイング、男子シングルスカル

荒川龍太

 ローイング(旧ボート競技)のワールドカップ(W杯)第2戦は18日、イタリアのバレーゼで行われ、男子シングルスカル決勝で荒川龍太(NTT東日本)が3位に入った。日本協会によると、体重制限のない種目で日本勢がW杯の表彰台に立つのは初めて。

 荒川は神奈川県出身の28歳。2021年東京五輪は男子シングルスカル11位で、国際連盟によると今回が同種目でW杯初の決勝進出だった。最初の500メートルを3番手で通過すると、上位2選手からは離されたものの、順位は落とさず2000メートルをこぎきった。(共同)

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