カージナルスがメッツ破る ヌートバーは明日の戦列復帰が濃厚に

【カージナルス8-7メッツ】@シティ・フィールド

カード勝ち越しをかけた3連戦の最終戦は序盤から点の取り合いとなり、5回終了時点で7対7の同点。試合はそのまま9回に突入し、ノーラン・アレナドのこの試合2本目の一発で勝ち越したカージナルスが8対7で勝利して今月初のカード勝ち越しを手にした。カージナルス4番手のドリュー・バーヘイゲンが4勝目(0敗)、5番手のジョーダン・ヒックスが2セーブ目をマーク。メッツ6番手のアダム・オッタビーノは痛恨の一発を浴び、3敗目(0勝)を喫した。

カージナルスは1回表にアレナドの14号2ランで先制。その裏にフランシスコ・リンドーアの13号ソロで1点を返されたが、2回表にブレンダン・ドノバンとポール・ゴールドシュミットの連続タイムリーで3点を追加した。2回裏に3点を返され、1点差に詰め寄られたものの、3回表にはポール・デヨングが10号ソロ。4回裏に再び1点差となるも、5回表にはジョーダン・ウォーカーが6号ソロを放ち、2点をリードした。ところが、5回裏にトミー・ファムに7号2ランを浴び、7対7の同点。しかし、9回表にアレナドが15号ソロを放ち、これが決勝打となった。

腰の打撲で10日間の故障者リストに入っているカージナルスのラーズ・ヌートバーは、マイナーAAA級でのリハビリ出場が2試合目を迎え、試合が8回表まで終了した時点で2本塁打を含む5打数4安打4打点の大活躍。右翼の守備も問題なくこなしており、日本時間6月20日からスタートするナショナルズ3連戦での戦列復帰が濃厚な状況となっている。約3週間の戦線離脱を乗り越え、再びメジャーの舞台で元気な姿を見せてくれそうだ。

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