「天空の鳥居」で知られる香川・観音寺市の高屋神社/氏子らが古代米の田植え/年末に大しめ縄にして奉納へ【香川・観音寺市】

「天空の鳥居」で知られる観音寺市の高屋神社で年末に奉納される「大しめ縄」の材料になる古代米の田植えが6月18日、行われました。
観音寺市の高屋神社は近年、瀬戸内海を一望できる「天空の鳥居」がSNSを中心に話題となっていますが、地元では「稲積さん」と呼ばれ、古くから稲の神様として親しまれています。
この日は神社のふもとにある水田に氏子らおよそ30人が集まり、玉串を捧げるなどして五穀豊穣を祈願した後、「緑米」と呼ばれる古代米の苗を植えました。
収穫は9月下旬の予定で、年末には、その稲わらで作られたおよそ100キロの大しめ縄が高屋神社に奉納されます。

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