トム・クルーズの称賛が自信に 「ザ・フラッシュ」のムスキエティ監督が明かす

アンディ・ムスキエティ監督が、俳優トム・クルーズが映画「ザ・フラッシュ」を絶賛してくれたことで「自信につながった」という秘話を明かした。トムは、DCエクステンデッド・ユニバース作品をとても楽しんだとムスキエティ監督に連絡したと言われており、監督はトムからの賞賛、またホラー作家のスティーヴン・キングからの称賛にうれしさをにじませる。

良いフィードバックが逆にプレッシャーになるかと尋ねられたムスキエティ監督は「いいえ、(トム・クルーズとスティーヴン・キングが)見る頃には映画が完成していたので、どちらかというと自信につながりました」と、ゲームレーダー+に思いを述べた。

同監督の妹で、同映画のプロデューサーを務めるバーバラ・ムスキエティは、「この業界はとても皮肉な所で、何も得るものがないと利害関係のない人たちから意見を聞くことがないのです」「トム・クルーズの場合、私たちに電話をかけてきて、15分ほど話し、アンディとこの映画を褒めてくれました。映画製作に一生懸命尽くしているので、とてもいい気分です」と続けた。

この映画は、俳優マイケル・キートンが30年以上ぶりにブルース・ウェイン/バットマン役を演じていることでも話題。ムスキエティ監督は「バットマンが戻ってくるという推測や想像は常にスリリングなものですが、私にとって非常にエキサイティングだったのは、私たちの知らないブルースの30年間の空間を埋めることでした」

「マイケル・キートンとの会話はほとんどそのことで、ブルースが何をしてきたのか分からないという時間軸を作り上げるのは楽しかったですね」と語った。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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