自然の中で「ととのう」 舟形でフィンランド式サウナ体験

水風呂代わりに最上小国川に入る参加者=舟形町

 フィンランド式テントサウナの体験イベントが18日、舟形町のアユパーク舟形で開かれた。最上小国川を水風呂代わりとして利用し、参加者は自然の中で「ととのう」時間を過ごした。

 最上小国川の豊かな自然を感じてもらおうと、最上小国川清流未来振興機構(悪七幸喜本部長)が初めて開催した。午前と午後の2回に分けて実施し、県内を中心に10組計25人が訪れた。テントサウナを出た参加者は目の前の最上小国川にダイブ。外気浴を繰り返し、目の前に広がる清流の景色に癒やされていた。特製のキーマカレーも振る舞われた。

 カップルで訪れた山形市嶋南1丁目、公務員吉田早希さん(25)は「自然の中でのサウナは最高だった。また機会があれば来たい」と話していた。

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