6日19日、静岡・松崎町で特産品の桜葉の生産について知ってもらおうと、特別支援学校の生徒たちが収穫体験を行った。
この取り組みは、静岡・松崎町が全国シェアの約7割を占める桜葉の生産について特別支援学校の生徒たちに知ってもらおうと、2018年から行われているもの。
6月19日は生徒4人が収穫体験に参加し、摘み取った葉を観察しながら、穴の開いた葉ときれいな葉に分ける作業を行った。
(伊豆の国特別支援学校 伊豆松崎分校 福本宏教諭)
「地域の人に感謝されたり自分たちが携わったりとその感覚が働く力につながっていくと思う。」
静岡・松崎町の担当者も「この体験を通して、将来的に桜葉の生産に関わる人材が出てくることを期待している」と話している。