マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がパリ・サンジェルマン(PSG)で残留か、移籍かで再び揺れるフランス代表FWキリアン・ムバッペ(24)の獲得を否定した。
PSGでの今季も輝きを放ったムバッペ。シーズンの締めくくりとして代表活動に参加したが、2024年までの現行契約を更新しない旨をクラブ側に通達したことがわかり、レアル・マドリー移籍が確実視された昨季に続いて去就が注目されている。
今季をクラブ初のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を含む歴史的なトレブルで飾り、束の間の休暇を楽しむグアルディオラ監督だが、イギリス『デイリー・メール』によると、出席したイベント先でそのムバッペの話題に関する質問を受けたようだ。
「ムバッペとは契約しない。マン・シティに加わらないだろう。彼がどこに行きたいのかはみなさんもご存知のとおりだ」
シティ加入1年目から前評判どおりのゴールセンスを発揮して、あらゆる記録を打ち立てたアーリング・ハーランドと前線に並ぶムバッペも見てみたいところだが、グアルディオラ監督監督のコメントからするに、その可能性は極めて低そうだ。
