青い光で難民支援を呼びかけ 全国各地でライトアップ

「世界難民の日」を迎え、青色にライトアップされた東京スカイツリー=20日夜、東京都墨田区

 国連が定める「世界難民の日」の20日、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所が難民支援への理解や連帯を呼びかけ、東京スカイツリー(東京都墨田区)など全国各地のランドマークが国連カラーをイメージした青色にライトアップされた。また東京・青山の国連大学前には、難民の子どもの幸せを願い、青いこいのぼりが掲げられた。

 駐日事務所によると、紛争や迫害で本国外などに逃れた難民や難民申請者らは、2022年末時点で約1億840万人とされる。21年末時点では8930万人とされ、ロシアのウクライナ侵攻で増えたとみられる。

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