愛媛への移住者が過去最多の7162人 首都圏と関西圏で4割占める 県「きめ細かな相談体制が成果に」

昨年度、愛媛県外から愛媛に移住した人の数は7162人と、過去最多だったことが県のまとめでわかりました。

県によりますと、昨年度県外から愛媛への移住者は、転勤と進学を除き7162人と、前の年から2200人あまり増加し、過去最多を更新しました。

県は、コロナ禍でもきめ細かな相談体制が今回の成果に繋がったと分析しています。

移住先は、松山市が最も多い2787人、次いで今治市が1335人、四国中央市が574人などとなっています。

また、東京が798人、大阪754人など、首都圏と関西圏からやってきた人が全体の4割に上り、年代では20代と30代が全体の半数以上を占めています。

愛媛県は、今年8月に大阪で県内20市町と合同で移住フェアを実施するなど、首都圏に加えて関西圏へのアプローチを強化する方針です。

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